「富士の景色と三万五千本の白梅の香り」
こんなキャッチフレーズに誘われて、青空が続いた2月上旬のとある日、小田原曽我地区に広がる曽我梅林に行ってきました。
「蘇我の梅」という名前はよく聞いていても、その地を訪れるのは初めてのこと。
「梅まつり」も行ったことはあっても「梅林」というのも初めて。
どんなところかは行ってのお楽しみ、と下調べもせずにぶらっと行ってみました。
そんな大雑把な小旅行もいいものです。
まずは東海道線の国府津で乗り換えて、初めての御殿場線下曽我駅へ。
(下曽我駅はSuicaやPASMOが使えないようです)
駅前にあるきれいな作りの「梅の里センター」で散策マップを手に入れ「里コース」を歩いてみることに。
御殿場線のこのあたりは、8キロにもわたる直線がなんとも気持ちのいいところです。
その線路を越えて砂留田川の方へ。工場と畑が広がる中に、早くも梅がちらほら。
白梅も紅梅も可憐な花をつけています。
線路沿いを歩くと、その先には「めがね橋」と呼ばれる橋が!
「めがね」というには、ちょっと左右のバランスが取れていないのですが、この端の凄いところは、その上です。
道路ではなく、川!
そう、線路の上を砂留田川が天井川として交差しているのです。
上から覗き込むと、こんな感じの流れになっています。
そしてその先の梅林踏切を渡ると、曽我梅林の「中河原会場」に着きます。
さて、どんな梅林が広がっているのでしょうか。
初めての梅林に期待が膨らみます。
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