【アートでナイス】オペレッタ「こうもり」を、観ながら思い出すウイーン。

オペレッタ「こうもり」を観に行ってきました。

第2回港区文化芸術フェスティバル 区民と共に創るオペレッタ
というもの。

往復はがきで応募して、見事あたったのでメルパルクまで、ぶらっと自転車で。

「こうもり」といえば、作曲者ヨハンシュトラウス2世は、
ウイーンの公園にはこんな像があるので有名。
いかにも!なので、昨年訪れた時にも寄ってみました。
さすがのインパクトですね。

ヨハン・シュトラウス2世像

そして、初演されたアンデアウィーン劇場は、ベートーヴェンが音楽監督を務めたのでも有名な劇場。

アンデアウィーン劇場

1801年に作られたこの劇場は、現在はパパゲーノ門を残すのみ。
そこにはこの劇場を建てたシカネーダー(モーツァルト「魔笛」の台本)の姿が残されているようです。

アンデアウィーン劇場

2006年からは、再びオペラに力をいれるようになり、
ウイーン国立歌劇場、フォルクスオーパーに次ぐ歌劇場になったようです。
正面の入口はリノベーションされていて、随分とおしゃれな感じになってました。
写真は、アンデアウィーン劇場のお土産物売り場です。

アンデアウィーン劇場

そしてやってきましたメルパルクホール。
今回の「こうもり」は東京オペレッタ劇場の制作。
さらに公募による港区民のアーティストや合唱団が参加するというプロジェクト。
オペレッタの雰囲気がそのまま全編に漂うとても楽しい舞台でした。

台本も分かりやすくシンプルに、でもエンタテイメント色は豊かで、
客席も湧きっぱなし。
終演後のロピーもこんな感じに賑やか。

メルパルクホール

こんなチャーミングな「こうもり」も飾ってあって、全体が盛り上がっている雰囲気。

こうもり

こんな感じで、取っつき易いものの上演が身近であると、ホントに嬉しいです。

今回が第2回ということなので、また次にも期待したくなります。

こうして「こうもり」を観ながらウイーンを思い出すと
また機会があれば行ってみたい、そんな気になります。

なかなか二度訪れるところも多くはないのですが、
ウイーンは別格ですね。(ニューヨークはさらに別格)

それにしても心地良い午後でした。

ビーナイス 人にやさしく 本にやさしく。

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