【アートでナイス】アートがナイスな銀座の午後に深呼吸2 G8「◯△□展2010」

日比谷からそのまま、ガードをくぐり、リクルート方面へ向かう。

目指した先はクリエイションギャラリーG8の「◯△□展」。

G8「◯△□展2010」

G8「◯△□展2010」(長友啓典・浅葉克己・青葉益輝)

丸(長友啓典)、△(浅葉克己)、四角(青葉益輝)の

デザイナーデビュー50周年を迎えた三氏による、

「いま、古希の神が舞い降りる」というサブタイトルの新作クリエイション展。

コピーライター日暮真三氏が提示した「時代を象徴する10の言葉」というお題に

それぞれが新作ポスターで応えるというもの。

10の言葉は、「高齢化社会」とか「IT」とか「エコ」とか

時代を表す言葉ばかり。

それをどう表現するか?

長友啓典のユーモアが忍ばせてあるのもよかったが、

浅葉克己の、ラピスラズリの地球儀や隕石をモチーフにした作品が印象的だった。

70歳にしてこの、前へ、そして深く進もうとする姿は励みになる。

実家の母が、73歳で、陶芸や短歌に勤しみ、

さらに新しいことをやろうとしていることがダブってくる。(レベルは違うが。。。)

あと、展覧会用の冊子が楽しい。

一部1000円だが、読み応え充分。

展覧会用冊子

全長9メートルの細長い紙に、1960年に遡り年代ごとに三氏の作品が並べられている。

その時代を振り返るコメントも載っているので、

作品集としてだけでなく読み物としても楽しめる。

そうそう、会場で流れていた「コキコキブラザース」テーマソング、

(作詞:日暮真三 作曲:中島信也)

耳について離れない。すごいパワーだ。

恐るべし70代パワーに

負けちゃいられナイス!

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