さばのゆ というのを経堂につくったという知らせを受けた。
さばのゆ 銭湯のようなゆる〜いカフェ、らしい。
銭湯のような、と謳うだけあって店内の端々に、そんな昭和レトロが漂っている。
もちろん、富士山の絵も描かれている。
卓球台も作成中らしい。
どこまでもゆるい。
仕掛人は、下北沢でスローコメディファクトリーを運営している須田泰成さん。
「モンティパイソン大全」(洋泉社)という著があるコメディライターの方だけあって、
やることがみんな「エンターテインメント」だ。
凝り固まった脳も、柔らかくしてくれる。
「さばのゆ」という字面をみているだけで、
心がふやけてくる。
メニューは、
100円〜と、リーズナブルな各種おでん。
さらに、天むすならぬ「たこむす」など
他にも、カレー(松尾貴史さんの「下北沢パンニャ」のチキンカレー!)やら、
ハンガリー料理やら、ポークウインナーやら
バラエティに富んでいる。
さばのゆサイトができているので、新メニューやイベント情報は、そちらで。
それにしても「お店」は変化している。
ただ商品を並べて売る、料理をつくって出す、
だけではない魅力をもった店が増えてきている。
この日も、打ち合わせと称して、「さばのゆ」に長く浸かってしまったが、
空間が企画を生み出してくれたかのように、よい打ち合わせができた。
(BGMは落語!)
ゆっくりと、ゆっくりとがいい。
いい心の汗がかける、お湯カフェ、ナイス!