【ナイスTOKYO】東京国際ブックフェアで考える。そして来年へ


今日から第16回東京国際ブックフェアが始まった。

12日までの、四日間、延べ6万人を超える入場者になるとか。

出版不況といわれて、いわれて、さんざんいわれて

確かに、販売数や売上高や広告費は減少しているのだろうけれど、

でも「読みたい」という人の気持ちは変わらないんだろうなあ、

そんなことを考えながら会場を回った。

なにしろ、臨時の受付までできる熱気である。

第16回東京国際ブックフェア入り口

第16回東京国際ブックフェア入り口



入るのにも一苦労。

そして会場も、デジタルパブリッシングが活況を呈している一方で

製本や紙、印刷といったブースも、個性が溢れ、活気があった。

この来場者の熱気をくみ上げようという必死さが、ストレートに伝わってくる。

第43回造本装幀コンクール

第43回造本装幀コンクール



造本装幀コンクールも開催されていた。

「現な像」(杉本博司、新潮社)が文部科学大臣賞。

夕べも読んでいたばかりだ。

審査員評を読んではじめて気づいたのだが、花布の白、

確かに美しい。

思わぬ発見だ。

あと、今回訪ねてみたかったフィリックフォビック社のブースにもお邪魔した。

十人十色ノストーリーブック「TOIRO」というのを発行している出版社だ。

緑、赤につづく最新号「青」も発売になったばかり。

TOIRO 青

TOIRO 青



出雲織、倉敷ガラス、朝顔研究会に、パン屋さん、そして松本竣介までも、と

多様なページが楽しい。

編集長の平野さんと、お話しさせていただいたが、取り組み方にじんわりと共感。

ブックフェアのブースの中で、唯一といっていいくらい、ほっとできる空間を

作り出しているのも、分かる。

バックナンバーを見せてもらったら、黒姫のニコルさんやら、八幡屋の七味やら

なんだか近しく思えてくる。

訪ねてよかった!

ちなみに、次号は「黄」だそうです。

ブックフェアでは、他にも旧知の編集者や、仕事相手などいろいろな方に出会えて、

充実した時間。

そして、決めました。

ブックフェアの出展を!

そして、申し込みました。

来年のブックフェア。

ビーナイスなんで、ブックフェア。

人にやさしく、本にやさしく、本を読む人にそのうえやさしく。

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