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準備を進めてきた新刊アートカードブックシリーズ
樋上公実子「フルーツパフェ逍遥」
高木亮「ユメとバルーン きりえ原画版」が
１１月６日に同時刊行になります。
アートカードブックは、切り取ることができる１５枚のカードを収録。
表紙や裏表紙、目次まで切り取ることができる作りになっています。
そして、残った部分もミニブックとして使っていただくことができる、
ユニークなシリーズです。
第１弾として、
樋上公実子「フルーツパフェ逍遥」と
高木亮「ユメとバルーン きりえ原画版」を
2015年11月6日に同時刊行いたします。
「フルーツパフェ逍遥」は、作者の樋上さんが、愛して止まない、
浅草の行列店・フルーツパーラーゴトーの、季節が感じられる旬のフルーツパフェ、
全１５点を描き下ろし。
「描くにあたり、今まで気づかなかったフルーツのカッティングの抜けるような美しさに惚れ惚れし、あまりに官能的なクリームのうねり方に目眩を感じながら夢中で描きました。 」（樋上公実子）
パフェ愛を感じる一冊になっています。
樋上公実子「フルーツパフェ逍遥」表紙（装幀：三宅理子）
樋上公実子 画家。東京生まれ。関西学院大学ドイツ文学科卒業。 代表作に『おとぎ話の忘れ物』(文・小川洋子／集英社・ポプラ文庫)、「チョコレータひめ」（文・もとしたいづみ／教育画劇）、「柘榴姫社交倶楽部」（文・水城せとな／講談社）、現代版御伽草子シリーズ「はまぐりの草紙」（文・橋本治／講談社 ２０１５年１２月刊行）ほか。 チョコレート専門店「テオブロマ」のパッケージイラストや、本の装丁画なども手掛けている。
装幀：三宅理子 A5変型 オールカラー 並製 32頁
905389-33-0 ￥1600 2015年11月6日刊
現在、浅草のフルーツパーラーゴトーで開催されている原画展で先行販売中。（１０月２７日まで）
１１月１０日からは、築地ふげん社ギャラリーでも原画展が開催されます。詳細は、こちら。１１月２５日にはフルーツパーラーゴトーの店主・後藤さんを招いてのトークショーも開催します。
新刊書店で、購入・注文・お取り寄せが可能です。
Amazonでも予約受付中です。こちら。
「ユメとバルーン きりえ原画版」は、ビーナイスからも画文集が刊行になっている、
作者の高木亮さんの代表的シリーズ「ユメとバルーン」のきりえ原画をカードとして楽しめる一冊です。
これまで、カレンダーやポストカードとしても商品化されてきているシリーズですが、そのきりえ原画が収録されるのは初めてのことです。
モノトーンの世界ですが、奥行きや空間の広がり、そして登場する小さい猫ユメと大きな犬バルーンの心情も、じんわりと伝わってきます。
カードの横には高木さんの一文もそれぞれ添えられていて、世界の中に入り込めます。
高木亮「ユメとバルーン きりえ原画版」表紙
高木亮 きりえ画家。1971年香川県高松市生まれ。1992年頃より独学できりえ制作を開始。著書に、ビーナイス刊行のきりえシリーズ、「はじめてでも簡単 たのしい切り絵レッスン」(家の光協会)、連載に、月刊誌「新潮45」(新潮社)で扉絵と「切り絵パロディ・贋作名画大全」、芦辺拓「新・二都物語」（しんぶん赤旗）の挿絵、web4コマ「スナバン」。
A5変型 オールカラー 並製 32頁
905389-32-3 ￥1600 2015年11月6日刊行
高木さんが出展されるイベントで先行販売中です。
（１０月１７日・１８日は、三茶アート楽市）
新刊書店で、購入・注文・お取り寄せが可能です。
Amazonでも予約受付中です。こちら。
ぜひご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。