第6回 「子どもも樽が好き」
樽の周りには、人が集まる。
子どもには特に人気がある。本能の赴くまま、樽の周りをぐるぐる廻る。
木のぬくもりを感じながら、何を思うのだろう。
木をまとめる金属部分に、たくさんのマグネットを貼ると、子どもにとって
ますます魅力的になるらしい。
樽は子どもよりずいぶん大きい。
向こう側からはお母さんも、一緒に遊んでいる子も見えない。
ちょっと不安、でも、樽の蔭から出てくるときは、いつも満面の笑みだ。
樽は笑顔を誘う。これは大人でも、子供でも、おなじだ。
[Kyo_do tsushin] No.9 2010年8月3日発行分より
■佐谷恭 kyo paxi
京都大学総合人間学部在学中の19歳のときに旅を始める(現在までの訪問国数約50カ国)。2004年、「旅と平和」をテーマにした論文で、英国ブラッドフォード大学大学院(平和学専攻)を修了。
職歴は、富士通(株)で関西の新卒採用の責任者、(株)リサイクルワンの創業期のセールスマネージャー、(株)ライブドア報道部門の立ち上げ時のリーダー。
2007年8月9日、株式会社旅と平和 を創立。同年11月に交流する飲食店をコンセプトに東京・経堂に世界初のパクチー専門店「パクチーハウス東京」をオープンさせる。2009年4月からは、樽を囲む立ち飲みスタイルの店舗内店舗「Public'S'peace」(パブリック・ス・ピース)もスタート。
現在、新しい“交流する飲食店”(用賀)と社会起業家を対象とした仕事空間提供サービス“PieceOfPeaceシェアオフィス”を準備中。
日本手食協会理事長、日本パクチー狂会会長。
著書に「ぱくぱく!パクチー」(情報センター出版局)。

